ウッドファイバー(木質繊維断熱材)とは

ウッドファイバー(木質繊維断熱材)

ウッドファイバーは、間伐材や製材端材などの木材を再利用して作られる、自然素材の断熱材です。
優れた断熱性と調湿性を備え、持続可能な住まいづくりに貢献します。

数値だけで、家の快適性は決まりません。
数字だけでは、住まいの心地よさは語れません。
ウッドファイバーは、木の繊維が持つ断熱・調湿・蓄熱の力で、温度・湿度・音のバランスを整え、暮らしの“質”を支える断熱材です。

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高断熱・高蓄熱

木の繊維が空気をたっぷり含み、暑さ・寒さをしっかり遮断。

調湿性

湿気を吸って吐き、壁体内の結露を抑え、快適な湿度環境を保ちます。

吸音・防音

高密度な木繊維が音を吸収。

難燃性

ホウ酸処理で燃え広がりにくく、火災時にも安全性を高める。

防虫・防カビ

シロアリやカビの発生を抑え、長寿命な住まいに貢献。

自然素材

木材などを原料とし、再生可能な素材でつくられた断熱材。

断熱材は、素材の性質や施工方法によって、性能の持続性や住まいの快適さに大きな差が出ます。

スクロールできます
ウッドファイバーセルロースファイバーグラスウール発泡ウレタンEPS(ビーズ法)
熱伝導率(W/mK)0.0380.0380.0380.038-0.0190.036
蓄熱性
調湿性
防音性
防火性
施工方法吹き込み充填工法吹き込み充填工法マット工法吹き込み発泡工法ボード工法
価格高価少し高価安価少し高価普通

ウッドファイバーは、断熱性能だけでなく「住まいの質」を支える素材として非常にバランスが取れた断熱材です。
職人の手で丁寧に吹き込み、隙間なく・湿気にも強く仕上げられるため、多くの住まいで選ばれています。

正しい施工方法に則り、現場を清潔に保ちながら、一棟ごとに誠実な施工を行っています。

隙間なく、均一に吹き込む技術

断熱性能を最大限に発揮するには、「隙間のない充填」が不可欠です。
LEAFでは、現場で細かく調整しながら、密度55kg/㎥で壁や天井のすみずみまでセルロースファイバーをしっかりと吹き込みます。

湿気と気密への配慮

セルロースファイバーの調湿性を活かすには、壁内の通気・防湿バランスが重要です。
LEAFでは、透湿シートの施工や気密処理の丁寧さにもこだわり、結露や性能低下を防ぐ下地環境を整えます。

施工前後の現場整理・確認

自然素材の施工は「扱い方」によって性能が左右されます。
LEAFでは、施工前の下地チェックから、吹き込み後の仕上げ確認まで、職人が一つひとつ丁寧に対応。品質を目で見て、手で触れて、確かめながら仕上げます。

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